LM3886 DCアンプキット 作ったよ

LM3886AC結合アンプについて

LM3886は、AC結合でも素晴らしい音がします。でも DC結合にすることで、さらに美しい音に出会えます。

 

では、なぜAC結合ではダメなのでしょうか。
こちらに 一般的なAC結合の回路図を示します。

 

回路図ではC5のフィルムコンデンサと、C4の電解コンデンサによって直流分はカットされます。
特にC4によって直流ゲインは 1となり、LM3886のオフセットによるスピーカーの動作点の変位による 歪みを抑えます。

 

また、C5があることによってオフセット電圧を持ったプリアンプの出力も受ける事が出来ます。

 

さて、「電解コンデンサーを信号経路に入れてはいけない」と言うのは、オーディオマニアの常識でもあり、
多くの電解コンデンサは、漏れ電流、周波数特性・歪・温度特性など音質に影響があります。

 

そのため、フィードバック経路にあるC4は、フィルムコンデンサーなど特性の良い物を使いたい所ですが、
手っ取り早く、無くしてしまえば(ショートすれば)良いのです。

 

これだけでも音質はかなり改善されます。

 

でも、問題かあります。それは上に書いたように、LM3886のオフセットがケイン倍されてスピーカーに印加されることです。

 

それを、無くすには「LM3886DC結合化について」 を御覧ください。