uPC1237HAスピーカー保護キットの各機能と 配線について

uPC1237HAスピーカー保護キットの各機能と 配線について

uPC1237HAスピーカー保護キットの回路はこちらをご覧ください。

 

uPC1237HAの機能を絞ったおかげで、シンプルな回路になりました。
シンプルではありますが、保護機能とミュート機能は完璧だと自負しています。

 

■スピーカー保護機能
計算式などはuPC1237HAのデーターシートを見て頂くとして、キットでのDC検出電圧は
+1.24V以上又は−1.04V以下で動作するようになっています。
(これは計算値で温度や抵抗誤差により多少変化します)

 

そのため、検出電圧のチェックは1.5Vの乾電池でチェック出来ますので、製作されてチェックされる時は乾電池でチェックしてくださいね。

 

また、R1〜R3を変えるとこの検出電圧を変えることもできます。
※プラスの検出電圧を小さくすることはできません。R3はキットでは未実装です。

 

アンプ出力はGNDを基準に楽曲に合わせ電圧を振りますので、フィルターを設けています。
フィルターのカットオフ周波数は 約0.03Hzで、通常の楽曲では全く問題無い周波数になっています。

 

■ミュート機能
ミュート機能は電源オン・オフ時の「ボコッ!」等 耳ざわりな音をさせないために付けています。
キットの定数では、電源オン後 約1秒後にスピーカーのリレーを繋ぎ、電源オフでは、ただちに遮断します。

 

■電源とパワーアンプ、スピーカーとの配線(画像を クリックすると大きな画像を見れます。)

 

 

 

 

 

 

トランスとキットの配線は、必ず整流前のトランスの2次AC出力をそのまま、配線してください。

 

パワーアンプのホット側をRI、LIをそれぞれ繋ぎ、
コールド側は今までどおりスピーカーのマイナス端子につないでください。
保護基板のRO、LOをスピーカーのプラス端子につないでください。

 

配線はこれだけです。

 

■販売ページはこちらです

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