LM4780アンプキットの仕様

LM4780アンプキットの仕様

■LM4780アンプキット仕様
このアンプキットは、1台でステレオ・アンプ 又は BTLモノラル・アンプを作ることができ、DCアンプ構成になっています。
そのため、オフセット調整が必要ですが 信号を歪めるコンデンサの影響を、排除出来ますので

 

電源電圧: ±16 〜 ±40V
電源トランスで言うと
AC12V ― 0V ― AC12V で 20VA くらいが最低条件になると思います。

 

推奨は
AC24V ― 0V ― AC24V 80VA以上

 

例えば
RSコンポーネントであれば「671-9129」が良さそうです。
これらのトランスにパワーアンプ用 ±50V以下 電源基板等を組み合わせると電源回路完成です。

 

放熱板は、必要です。
このサイズで1chあたり最大60W の出力ですので、放熱板は大きめを選んでください。
特にBTL接続では、電流が増え 発熱も増加します。

 

熱くなっても壊れることは無いですが 内部保護回路が働き、出力しなくなります。冷えるとまた動きます。

 

基板の大きさは 72.5 × 41.5mm 4隅のネジ穴があります。直径3mmのネジが使えます。