VUメーター ドライブ回路について
本来、アナログVUメーターは交流メーターで、このメーターに3.6kΩの抵抗を直列に接続し、そこに楽曲の電気信号を加えるとメーターが振れるようになリます。
しかし、実際に販売されているVUメーターは直流メーターですので、最低でも交流→直流変換が必要で、一応 測定器なので精度なども考えないと行けません。
でも、音楽鑑賞を趣味とする僕の様な人間は、オーディオ・アクセサリーとして音楽に合せてメーターの針が触れてくれれば良いので、精度などあまり気になりません。
そこで、簡単ではあるけど 再現性に優れた回路・部品を使った VUメータードライブキットを作りました。
■設計方針は
1, 5V 単一電源でも動く。(6〜15Vを推奨)
2, 誰が作っても動くように調整部を少なくし、再現性を良くする。
3, 1Vrmsの正弦波でVUメーターが0dBになるようにする
4, 精度よりコストを重視する。。。とは言え そこそこの精度と再現性を実現する。
以上で設計していきますので、次の回路編を御覧ください。
※販売ページはこちらです。