LM4766T パワーアンプキットの解説

【LM4766Tパワーアンプキットの回路】(画像をクリックすると大きな写真になります)


回路は、ほぼデーターシートにある 基本回路のままなのですが、入力のコンデンサC8、C9はJP(ジャンパー)として、ショートしています。

これは、このICの入力端子の電圧が、ほぼGNDレベルにあるためで、温度上昇試験をしても、この入力端子の電位は変わりませんでした。

 

なぜ、このコンデンサをショートしたかと言うと、この方が音が良かったからです。
( 気になる方は、この部分に1uF 50V位のフィルム・コンデンサを入れてください。)

 

音の通り道の抵抗は、DALEのRN55抵抗にしています。また電解コンデンサーには ニチコンのMUSE KZ と MUSE ESを使い、音質向上するようにしています。