LME49830って、どんなICなの?
LME49830は、ナショナル・セミコンダクター社(現在はテキサス・インスツルメンツ社)が開発した、出力にMOSFETを使うパワーアンプの入力段と、最終段の出力FETゲート・ドライバー回路がパッケージされたICです。
つまり、オーディオ用パワーアンプのパワーMOSFET以外の回路が入ったICで、最終段のFETのみ用意すれば、高性能のパワーアンプが作れます。
と、言う事なんですが、実際にはこのICだけではダメで、専用基板や 抵抗やコンデンサ、ダイオードなども必要になってきます。
このサイトでは、LME49830と他に必要な部品をキットにした「LME49830を使ったFETパワーアンプキット」の説明を致します。
※電源トランスや、平滑用コンデンサー、ケースなども必要ですが、それらは別に用意してくださいね。